忍者ブログ

ECWのお~まい、があ~!!

エレ工房さくらい店主のお馬鹿な日々をつづったエッセイ?です。 「エレ工房さくらい」へは→http://ecwkit.nomaki.jp/ までお越しくださいね!
MENU

危険に対して理解してよ!

甚大な被害をもたらした台風も通り過ぎ、秋の気配が漂い始めた今日この頃工作日和にもなりつつあるのか、お問い合わせが多くなっています。その割には売り上げが伸びないのが涙涙なのですが・・・
で、気になるのがAC100Vを扱う回路のお問い合わせ、それもすんごく初歩的なお問い合わせが、このごろに限らず結構な割合で有ること。
電池でチマチマLEDを点滅させたり圧電ブザーを鳴らしたりするよりも、AC100Vから直接照明をコントロールしたり、ドカ~ンと音を出してみたい気持ちは解りますが、どうしたらよいのか全く解らない「自分は素人なので」さんがイキナリ100Vを使う工作をするのには、私は絶対に反対します。
ま、ご自身だけ感電したり工作物が火を噴いて火事になってご自身の財産だけが燃えてしまう可能性があるのならば、別に反対はしないのですが、そのような事態になれば必ず他人様を巻き込んでしまいます。んで、私のHPを見て質問される「自分は素人なので」さんは、何がどう危ないのかさえ解っていません(解らないことは悪いことではありません。念のため。)から、そんな悲劇を生じる可能性は、かなり高くなってしまいます。
困るのは、こちらが心配して「そういった工作は経験積んでからにしたほうが良いよ」と言っても、ほとんどの「自分は素人なので」さんは、こちらの心配の面は一切受け取ろうとせず、単に「ヤツは答えるのがメンドウなんだ」と受け取っているフシがあること。100Vがイロイロと危険なことを解らないことは悪いことではありませんが、それを扱うに当たって解らないことを理解しようとしないことは、場合によっては人ごみでナイフを振り回すのと同じくらい悪い事となります。(車の運転で置き換えてみれば、誰でも容易に理解できますよね??)
作りたいものの事で頭の中がいっぱいになっちゃっているのは良~~く解りますが、周りを巻き込みかねない危険を冒すのは、バカとしか言いようがなく、そのバカな事を避けてバカな事をしでかさないためには、経験や知識を積み重ねるしかないのですが、「私は素人なので」と言いさえすれば、一切の思考を停止しても良いと考える不思議な思考回路の方も多いので、その様な人がバカなことをしでかさないためには、お問い合わせに対しての答えも、かなり「慎重側」に振らなければならないのが、今の時代の現実のようです。
(思考停止した「私は素人なので」さんに100Vの危険を知っていただく一番の方法は、あ~んな事とかこ~んな事とかを実際に自分自身の肉体やご自身の家に対してやってもらって、その結果を思い知っていただくのが一番なのですが、そんな事を言えば私のほうが責められる今の世の中も、少しネジの締め加減が狂っていると感じてはいます)





PR

ギリギリだった・・・

一昨日実家(と言っても車で2時間弱)に帰り、朝一でこちらに戻ろうとエンジンを掛けると、なんかセルモーターに勢いがありません。最近あまり乗らないから、バッテリーの電圧下がっているのかな?まだ新しいのに、位に考えて走り出すことしばし。車の運転中は(も?)ラジオかけっ放しなのですが、エアコンを入れるとラジオが一瞬切れるのに気がつきました。それから少しすると、エアコンを切ってもラジオは付いたり切れたりを繰り返し、ウインカーは点灯した瞬間に切れてしまい、タコメーターもエンジン回っているのにたまに0を指すようになったりで、15km程走ったところで慌てて引き返したのでした。で、実家に何とかたどり着いたのですが、その時にはもうタコメーターは0に張り付き、アクセルを踏んでもガクガクするばかりで加速せず、かなり危ない状態。ギリギリでした。途中でエンコしなくて、本当に良かったです。
4月の車検前にも、ちょうどバッテリーの寿命となってしまい、同じような症状だったので、その時取り替えたバッテリーが不良品だったんだなと思って、整備工場をやっている叔父に来てもらい、見てもらうとオルタネーターがダメになっているとの事。バッテリーならば保障期間内なので、費用は掛からなかったのですが、オルタネーターだとン万円が飛んでしまいます。痛いな~。痛すぎるな~。と言う訳でかなり凹んでる今日この頃です。
それにしても、警告灯(チャージランプ)は一切点灯しなかったんだよな~。






ある意味うらやましいな

裸になったりバイト先で悪ふざけをしたりする姿をネット上に自ら晒しては炎上する事件(と言うほどでも無いかな)が頻発していて、今度は京都の神社での裸を自ら晒した自称早稲田大学の学生がいたらしいですね。
私の頃は、バカはやりたかったけれど、理系の大学で片道2時間の遠距離通学、しかも飯代教科書代などのためのバイトでそんな時間はなく、レポートなどで週に1、2回は徹夜の日々でしたから、バカやる時間があったら寝たい、そんな思い出があります。なので、バカやっている時間(とエネルギー)があまっている学生さんは、ある意味うらやましいですね。
と、こんな事を書いているうちに、一番生産的な防止策を思いつきました。それは、バカな事やっているヒマを無くしてしまえば良い訳で、「モラトリアムの時代」なんて言っていないで、大学のカリキュラムをギッチギッチにきつくする事。そうすれば、学生さんの本分の勉強も進みレベルも上がりますし、バカな事を自ら晒すヒマもなくなるんじゃないかな~。
そうそう、バイトや客がバカを晒した店が閉店する例もいくつかあるようですが、これは周囲の反応が過敏に過ぎると私自身は思います。店に対して「もうそんな所にいけない!」とヒステリックに潔癖症的なクレームを入れるのではなく、やらかしたバイトや客に「そのヒマあったらもっと勉強したり、もっと生産的な事に打ち込めよ」と小言を言うのが、オトナ側の正しい姿勢なんじゃないかな~。



無理に回しちゃダメだよ!

「お直し券」での修理を依頼される物の中には、部品が壊れてしまっているケースも少なからずあります。
部品の逆挿しなどで電気的に壊れている物もあれば、外部からの力によって壊れている場合もあります。
外部からの力・・・と言っても、”何かの得体の知れない大きな力”というわけではなく、半固定抵抗などの調整部分を、軽く回して止まるところで回すのをやめてくれればよいのに、動作しないからとムキになって力を込めて回してしまい結果部品損壊と、そんな感じです。また、ポリバリコンの場合、取り付け穴に必要以上にネジをねじ込んでしまうと、中の回転する羽にネジが当たってしまい、それでもそのままねじ込めば(ドライバーにかかる力で気が付くと思うんだけれどなぁ~)、羽がゆがみ回らなくなったりショートしてしまったりで、使えなくなってしまいます。
無理に回しちゃダメだよ!とは言われなくても誰しも解っている事ではあるのですが、動かないとついつい力が入ってしまうらしいので、この手の失敗をしがちな人は、いろいろな物を作って力加減に慣れてもらうしかないのかな?とも思います。
蛇足になりますが、物を固定するためのネジを締めるのも力加減と言うのはあって、むやみやたらときつく締めればよいものでもありません。以前会社員をやっていた時に、異常な率で素子内部の半導体チップが割れてしまうというクレームがあったのですが、調べてみたらユーザーの工具が不適切で、過大な締め付けトルクで放熱器にネジ止めされていた・・・なんて事もありました。本当はトルクドライバーで締め付けトルクを管理して工作すれば良いのですが、アマチュアの工作に安いもので2万円位するドライバーをたかかネジ止めに使うのも非現実的ですから、やはりこういった事にも、いろいろな工作をして慣れてコツをつかむしかないんでしょうね。(中には、いくら説明しても、力いっぱい締め付ける頑固者もいて、そういった人が職場にいると、素子が壊れなくてもネジ山を潰されたりするので、えらい迷惑だったりします)



× CLOSE

プロフィール

HN:
さくらい
性別:
非公開

P R

× CLOSE

Copyright © ECWのお~まい、があ~!! : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]