年明け早々お葬式の話で恐縮です。
年末のブログでもちょこっと触れましたが、お~まいがあ~におせっかいな従兄のために、「初めての喪主」のお葬式で必要以上に疲れることと相成りました。
この人は、たとえば土地に関しても、ほとんど他人のような親戚にまで、「今売れ!」と言い出すようなお~まいがあ~に困ったおせっかい性癖の持ち主なんですが、叔父の葬式と言う事で変なスイッチが入っちゃったか、それとも何かにとりつかれたか、暴走してくれました。
父が逝ったのは25日の零時を過ぎたちょうどそのころで、私は寝入りばなを病院からの電話で起こされ、それから母と二人で医師の確認に立ち会い葬儀屋さんを決め病室からの撤収作業をし、父の体を夜中故葬儀屋さんと二人だけで運び、家に帰って一先ずの事が終わったのが2時半ごろ。それから寝るには寝たのですが、まあ当然ながら寝付けるわけはなく、睡眠時間は30分そこそこで26日を迎え、朝早くも悪かろうと7時半頃親戚には連絡を入れ、それで件の従兄が来たのが8時20分。
まあ、駆け付けてくれるのはありがたいのですが、お~まいがあ~に失礼なのは「自分は詳しいから」とお葬式の資料一式を携えて来やがったこと。普通、身なりを整えていくのさえ非礼とされているんですけれどねぇ。
私が心優しい非暴力主義者なので(あ、ここではメアド他につけているECWって、凶器何でもありのハードコアで暴力的なプロレス団体だよね、の突込みは無しでお願いします)、そのままスルーしましたが、ガンコオヤジでもあれば、「人が死ぬのを準備して待っていたのか!」と一発ぶん殴って叩き出すところでしょう。
んで、そこから我が家に居座ること5時間強。も一人の従兄(こちらは4時間近く居座り)と、長々と雑談などしてようやく帰りました。
その間葬儀屋さんと費用の話など出ても、普通なら席を外すのが常識でしょうに、自ら身を乗り出して口を出して決めようとしたり、供物なども他の人の分までなんだかんだと口をだし、遺影に関しても、必要以上に口を突っ込み、挙句仏様の傍で小さくですが口笛など吹きやがります。昼頃にはこやつら相手していることも無いと、私たち家族は別室(仏様の傍の部屋はこの二人の困った従兄が居座っていますから)で他の親戚への対応などしていたのですが、「帰ったらお昼にどうぞ」の意味で差し出した弁当も、そこで食べている始末。
何事にも自称「詳しい人」というのはありますが、こう言う「詳しい人」は嫌だな。って言うか、叔父が死んだ翌日に叔父の家に何時間も居座り葬儀の費用の点にまで口出ししたりする時点で、冠婚葬祭の礼について世の中で一番「疎い人」決定だと思うのですが。頭の中のネジが何本か別の所に入ってしまっているような親戚がいると、お~まいがあ~に疲れる事を思い知った一日でした。
(ちなみにこの後のお通夜の日なんかでも、失礼なことを度々してくれたのですが、それはまた後日書くかもしれません)
(蛇足ですが、なんでこんな書かなくて良いことを書くかと言えば、この人に直接言えば良いかもですが、どうせ直接言っても通じやしないし、ならばこんな形で書いて間接的にでも目に入らないか?少しだけ期待と言う事もあったりします)
(何故さっさと多少無理にでもお帰り願わなかったかといえば、葬式前に事を荒立てるのも何ですし、それにその人の事が良く分かりますので、今後の付き合い方がこれで決められるからです)