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ECWのお~まい、があ~!!

エレ工房さくらい店主のお馬鹿な日々をつづったエッセイ?です。 「エレ工房さくらい」へは→http://ecwkit.nomaki.jp/ までお越しくださいね!
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ゴキブリ退治

埼玉でゴキブリを燃やして退治しようとしたらワンルームマンションの部屋を燃やしてしまったなんていうニュースがありました。たま~に、こんなニュースを聞きますので、やはりゴキちゃんはイヤな人にはヤッカイな存在なんでしょう。
アパート暮らしの時には、一度部屋の中で繁殖されてしまい、驚いた事があります。ず~とゴキの居ない環境に住んでいたのですが(別に清潔にしていたわけではなくて、外から入れない、入ったらすぐに始末すれば、アパート位ならそうそう増えないハズです)ちょっと油断していたら、アッと言う間に増えていやがりました。この時はホイホイとゴキが食べたら喉が渇くエサタイプの駆除剤で直に退治できましたが、いなくなるまでの2週間位はホント鬱陶しかったです。
部屋の中から根絶するにはホイホイやエサタイプ駆除剤を使うとして、根絶されるまでの間に部屋に出てきてしまったヤツは、捕まえて処分するしかないのですが、これは意外と簡単です。
ゴキちゃんは基本”前進あるのみ”なヤツなのと、前には触覚尻にも空気の流れを感じるらしいので、見かけてしまったら上から攻撃します。手にレジ袋を被せて、ゴキが進路を変えても追えるように、斜め後方から被せるように捕まえれば、結構な割合で捕まえる事ができます。捕まればレジ袋を反転させて洗剤攻撃でフィニッシュ。ファイアーな退治よりずっと簡単で確実だと思います。でも、レジ袋ごしとは言えゴキちゃんとスキンシップをとらなければなりませんので、それでダメな人も多いかもしれませんね。
ゴキと言えば、郵便局で目の前に出た事があって、窓口のおねーさん(と言うか年齢的にはおばさん)が、始終ケラケラ笑っている人だったのでちょっとイタズラ心が湧いてしまい、持っていた袋で上記の方法で捕獲して「其処にゴキがいたので、つい捕まえちゃったんだけれど、どうしましょう?」と渡したら、引くどころかスイッチが入ってしまったらしくて、渡した袋を持ちながら「ゴキ、ゴキブリ♪」と半ば痙攣しながら笑い転げていたのを見て、もしかして旦那さん他家族の皆さんは結構疲れるんじゃないか?と思った事があります。




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テスターを使うのにも

テスターを使うのにも、常識や最低限の知識は必要です。
よくある問い合わせで「お前のところに載っている回路を作ったが、トランジスタが熱くなって煙が出た。テスターでチェックしたいので各部の電圧を教えろ」なんていうのがあります。常識として、部品が過熱して煙が出たりしたら、電圧のチェック以前に工作を確認するのが先で、テスターなんか当てていたら回路は完全に壊れてしまいます。
これも何回かあった話しなのですが、TA7368PとかLM386を使ったアンプ回路で、入力側に1.5Vの電池をつないで出力をテスターで計ったけれど電圧が出てこない。ICの不良じゃないか?・・・これは回路図を見れば、部品の事をちょっとだけ知っていれば当然とわかるはずで、ICの出力側に接続したコンデンサで直流分はカットされますので、直流電圧は出てくるはずがありません。
テスター自体の性質も知っておく必要があって、アナログテスターの時代にはテスターの内部抵抗が低かったので、電圧測定の時にテスターを当てた事でテスターに流れてしまう電流が問題になる事がよくありました。今はほとんどがデジタルテスターなので、電圧測定時にテスター側に流れる電流は大抵の場合無視できるのですが、電流測定は以前と変わらず注意する事があります。テスターを電流を計りたい回路に挟む事で、テスター自体の電圧降下が生じますが、これが誤差の原因となってしまいます。
いくらチェックする道具や測定する機器を持っていても、最低限の知識常識が無いと、トンチンカンな事をしてしまったり、止めを刺すような事をしてしまいます。




テスター

電子工作を始めたら、買っておきたい必須アイテムの一つがテスターですね。
私が工作を始めた頃はまだアナログの時代で、お小遣いをためて買いたい部品もかわずに5000円位のアナログテスターをを買った記憶があります。
今はほとんどがデジタルで、値段も秋葉原などでは1000円でお釣が来たりしますね。
測定道具としては安い部類のものでも、通販だと何かと問題になりかねないので、私のところではず~と扱っていませんが、それでもたまに「どんなものを買えばよいか?」のお問い合わせがあります。
私的には、もしテスター買うの初めてで、ちょっと良い(1万円弱ぐらい)ものを買うくらいの予算があるのでしたら、少しグレードを落として2台買うのがお勧めです。その2台も同じものではなくて、片方は品質に問題が無い限り安い物、もう一台は予算の許す限り良いもの。そうすれば、電圧電流をつなぎかえることなく同時にチェックできますし、例えば電源回路の入出力も同時に確認できます。で、始めは使い方にも慣れていないでしょうから、安いほうを専ら使うようにします。何はなくても、とにかく計ってみるようにしてみます。慣れる過程で壊してしまうのは良くある話しですから、安いものの方がダメージは少ないですし、壊れないまでも電流測定でヒューズを飛ばすこともある事ですから、そんな時にも安いもののほうが気兼ねなく交換作業ができます。
安い方はとりあえず電圧電流抵抗値が測定できればOKで、もう一つの方はトランジスタのhFEかコンデンサの容量が測れれば、電子部品イジリのときにとても便利に使えると思います。
予算がなければ、1台だけで済ませる事となりますが、同じ値段でもいろいろなタイプがありますので、先々何をチェックしたいのか考えないと、結局もう一台買う事となってしまいます。例えば、ポケットテスターは小型で便利ですが、大電流測定はできないものが多いので、数百mA以上の電流を計りたくなると不便です。
そうそう、デジタルテスターは何桁もの数字で直接値が表示されるためか、それが「真の値」と思い込む人がまま見られるのですが、テスター自体誤差が結構ありますし、測定対象に影響してそれが誤差となる事も多々あります。抵抗値などは対象に書かれている値自体が数%~10%位の誤差の中心値だと言う事も把握しておかないと、とんだハジをかく事もありえます。実際何回か「お前のところで20kΩの炭素皮膜抵抗を買ったが、テスターで計ったら19.8kΩだった。不良だ!」なんていうクレームをいただいた事があります。
そう言えば何年か前、秋葉原の某有名部品店で、売り場に居座ってポケットテスターで炭素皮膜抵抗を選別しているオッチャンを見たっけ。




乾電池1本でLEDは光るか?

まあ、結論から言ってしまえば、とりあえずは光ります。ただし、普通の明るい部屋でも確認できるのは赤と黄で、それも抵抗など介さず直接電池につないでも、うっすら光っている程度です。緑になると、暗い部屋で目を凝らしてやっと確認できるものがあるかもしれないレベルで、白や青では光らないでしょう。
1.5Vで光るのだから、LEDのVFが約2Vで1.5Vでは回路を工夫しないとダメだよと言うのはウソだ!オマエの説明は間違っている!きっと部品を売りつけるためなんだろう、この悪質業者!!と非難する困った人もいるのが今までの残念な経験なのですが、VFが2Vと言っても、それは20mAとかの定格電流を流した時の順方向電圧降下なので、電流がうんと少なければそれより低い電圧でも流れます。多分赤LEDで1.5Vの場合、0.1mA程度ではないでしょうか?
悪質業者呼ばわりするためにつまらない事にアゲアシを取る事ばかり考えていないで、この事をよく見てみると、もしLEDに抵抗など介さず直接電源をつないでしまうと、1.5Vから2Vになっただけで電流はガハガバ流れ出してしまうのだから、電圧を加減してLEDに流れる電流を制限しようとするのは、微妙な加減が必要そうだな・・・と思えるかと。
1.5Vでの実験と2Vでのデータだけでは乱暴だ!と思えたら、例えばLM317を使えば1.2Vからの可変電源が簡単に作れますので、あとは安物でよいのでテスターを2台使って、LEDに掛ける電圧を徐々に高くする実験をしてみてください。きっとLED(と言うか、ダイオード)の電圧と電流の特性が実感できると思います。
こういったちょっとした確認実験もしないで、ヒトに説明ばかり求め、それに対してケチを付ける事ばかり考えている人が少なからずいる現実は、本当に残念なことです。





こりゃ愚れるわな

もう十年以上前の事。支払ってくれない客(って支払わなきゃ客じゃないんだけれど)に、PM8:00頃電話。
コヤツは、通販各社からの詐欺で警察のお世話になって、私にも警察から連絡があった、そんな物件。少年鑑別所に入れられたとの事なので、両親に支払わせるつもりでの電話です。
どう聞いても小学生くらいの子(たぶん男の子)が電話に出ました。
私:○×さんのお宅でしょうか?お父さんお願いします。
子:うちはね、お父さんがいないの・・・
私:(あっ、かわいそうなこと聞いちゃったな)そう・・・じゃお母さんいるかな?
子:お母さんは出かけちゃった
私:何時頃帰ってくるか、わかるかな?
子:あのね、お母さんは男の人と一緒に出て行ったから、今日は帰ってこないと思うの
この先は省略しますが、こりゃ、子どもも愚れておかしな事やるわけだ、と思った次第です。





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