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ECWのお~まい、があ~!!

エレ工房さくらい店主のお馬鹿な日々をつづったエッセイ?です。 「エレ工房さくらい」へは→http://ecwkit.nomaki.jp/ までお越しくださいね!
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飛距離30cm!?

先日ロジックICでのFMワイヤレスマイクなど作ったのですが、AM変調もロジックICを使ってできないかな?と思い、実験してみました。
ただし、発振用のセラミック振動子に中波帯のものを持っていなかったため、とりあえず4MHzで発振させて、短波ワイヤレスマイクとしての実験です。
回路の構成は、
・74HCU04の1つのゲートとセラミック振動子で発振→もう一つのゲートでバッファ
・74HCU04の残りのゲートでマイクアンプ(ゲート4つを並列)
・74HC4066のコントロール端子に4MHzを入力(こちらも中の4回路を並列)
・74HC4066のX(IN/OUT)端子にマイクアンプからの信号を入力
と、こんな感じです。
マイクアンプからの音声信号が4MHzでぶった切られて?、Y(IN/OUT)からは音声信号で変調された4MHzが出てくるはず・・・
で、実験の結果なのですが、とりあえず変調は掛かってているようで、ちゃんと受信側のラジオからマイクで拾った音声は聞こえます。が、飛距離が短い!74HC4066のY端子に1m程度の線をつないだだけでは、30cmくらいしかマトモに受信できる距離は伸びませんでした。
でも、変調はかかるようなので(実はラジオで受信して耳で聞いて確認しただけで、オシロなどでは確認していません)、この後気が向いたら1MHZ辺りの振動子を調達するか、4MHzを分周するかして、トランジスタと同調回路も追加して実験してみるかもしれません。





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酵母でダイエット??

新聞の折込を見ていたら、酵母でダイエットするとかの所謂健康食品の広告が目に入りました。たしかラジオetcでも、このテのものはよく目(耳)にしますが、どうして酵母が痩せるのに効果があるのか、私にはサッパリ理解できません。
まず解らないのは、酵母菌じゃいくら飲んだって、健康な人ならば胃酸でぜ~んぶやられてしまうはず。次に解らないのは、酵母が腸までとどいてそこに住み着いたとして、そこで糖分を酵母が消費したとして、それはアルコール発酵となってしまうだろうから、そんな事になったら日常生活がヤバいはず。加えてカロリーは半分残ります。腸内で酵母菌がアルコールを作らない好気性の活動が出来るほど酸素があるとは思えません。
広告には実験結果として、お湯に酵母と砂糖とを溶かして、何時間か後には75%が酵母で消費されたとかの、小学生の授業でも×を貰うであろう実験の(実験の意味がない、的外れも良いところです)グラフがありましたが、例えば相当数の被験者を一定条件一定期間で飲み食いさせて、酵母摂取前と摂取後の代謝量を計測するようなデータとか、排泄物中の未消化物を計測したデータとかは一切ありません。酵母でダイエットに効果があるほどの量の糖分が腸内で分解されれば、その分は必ず熱となるはずなんですけれど。
で、一番罪だなと思うのは、このテの広告でも垂れ流してしまうマスコミ。
あっ、もちろん、酵母を飲んで腸内に住み着いて、アルコール発酵もせずにちゃんと糖分を二酸化炭素に分解してくれて、ご飯とかケーキとかを余分に食べても太らないような事実があれば、私は喜んでこの場で宣伝させていただきますし、その前に上の文章について謝罪いたします。ですから有意なデータをご存知の方は、是非ともお知らせくださいませ。




足りなかったか・・・

近いうちに販売しようと思っている電子オルゴールの部品セットの説明書作成のため、今日の夕方ハンダゴテ握って回路を作ったのですが、いざ動かしてみると音が小さい!?
使用するKS5313というICは、10ン年前にキットにも使いましたので、今回ユニバーサル基板上で組むにも、事前の実験なしに組んでしまったのが間違いでした。回路的には、ICの出力からスピーカー鳴らせるまで増幅するのに、以前のキットではインバーテッドダーリントンとしていたものを(電源が1.5Vなんです)、今回部品代をケチるため・・・じゃなかった・・・少しでもお安く提供できるようにするためにPNPトランジスタ1個で済ませようとしたのですが、増幅率足りなかったようです。
急遽NPNも1個追加して、予定通りの音量となりましたが、やはり最低限の実験はしなければなりませんね。手抜きはいけないと実感した今日この頃なのでした。(で、明日には「実感」を忘れて、また手抜きに走るようになるんですね。我ながら困ったものです)




うなぎ

うなぎがレッドデータにとうとう登録されたようで、これから食べ難くなるのかな~、あっでも今までだってそうそう口に出来ていなかったっけなどと思う今日この頃です。近くの沼川では、たま~にではありますが取れるらしいので、筌でも仕掛けてみようかな。





テスター

電子工作を始めたら、買っておきたい必須アイテムの一つがテスターですね。
私が工作を始めた頃はまだアナログの時代で、お小遣いをためて買いたい部品もかわずに5000円位のアナログテスターをを買った記憶があります。
今はほとんどがデジタルで、値段も秋葉原などでは1000円でお釣が来たりしますね。
測定道具としては安い部類のものでも、通販だと何かと問題になりかねないので、私のところではず~と扱っていませんが、それでもたまに「どんなものを買えばよいか?」のお問い合わせがあります。
私的には、もしテスター買うの初めてで、ちょっと良い(1万円弱ぐらい)ものを買うくらいの予算があるのでしたら、少しグレードを落として2台買うのがお勧めです。その2台も同じものではなくて、片方は品質に問題が無い限り安い物、もう一台は予算の許す限り良いもの。そうすれば、電圧電流をつなぎかえることなく同時にチェックできますし、例えば電源回路の入出力も同時に確認できます。で、始めは使い方にも慣れていないでしょうから、安いほうを専ら使うようにします。何はなくても、とにかく計ってみるようにしてみます。慣れる過程で壊してしまうのは良くある話しですから、安いものの方がダメージは少ないですし、壊れないまでも電流測定でヒューズを飛ばすこともある事ですから、そんな時にも安いもののほうが気兼ねなく交換作業ができます。
安い方はとりあえず電圧電流抵抗値が測定できればOKで、もう一つの方はトランジスタのhFEかコンデンサの容量が測れれば、電子部品イジリのときにとても便利に使えると思います。
予算がなければ、1台だけで済ませる事となりますが、同じ値段でもいろいろなタイプがありますので、先々何をチェックしたいのか考えないと、結局もう一台買う事となってしまいます。例えば、ポケットテスターは小型で便利ですが、大電流測定はできないものが多いので、数百mA以上の電流を計りたくなると不便です。
そうそう、デジタルテスターは何桁もの数字で直接値が表示されるためか、それが「真の値」と思い込む人がまま見られるのですが、テスター自体誤差が結構ありますし、測定対象に影響してそれが誤差となる事も多々あります。抵抗値などは対象に書かれている値自体が数%~10%位の誤差の中心値だと言う事も把握しておかないと、とんだハジをかく事もありえます。実際何回か「お前のところで20kΩの炭素皮膜抵抗を買ったが、テスターで計ったら19.8kΩだった。不良だ!」なんていうクレームをいただいた事があります。
そう言えば何年か前、秋葉原の某有名部品店で、売り場に居座ってポケットテスターで炭素皮膜抵抗を選別しているオッチャンを見たっけ。




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