近いうちに販売しようと思っている電子オルゴールの部品セットの説明書作成のため、今日の夕方ハンダゴテ握って回路を作ったのですが、いざ動かしてみると音が小さい!?
使用するKS5313というICは、10ン年前にキットにも使いましたので、今回ユニバーサル基板上で組むにも、事前の実験なしに組んでしまったのが間違いでした。回路的には、ICの出力からスピーカー鳴らせるまで増幅するのに、以前のキットではインバーテッドダーリントンとしていたものを(電源が1.5Vなんです)、今回部品代をケチるため・・・じゃなかった・・・少しでもお安く提供できるようにするためにPNPトランジスタ1個で済ませようとしたのですが、増幅率足りなかったようです。
急遽NPNも1個追加して、予定通りの音量となりましたが、やはり最低限の実験はしなければなりませんね。手抜きはいけないと実感した今日この頃なのでした。(で、明日には「実感」を忘れて、また手抜きに走るようになるんですね。我ながら困ったものです)
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