もうすぐ土用の丑の日ですが、しがない流行らない電子部品販売店主の私にとって今やウナギは「ウナギ様」とでも呼びたくなるような高級食材。それに加えて、ウナギ大好きなのにウナギの脂で胸やけを起こしてしまう悲しい体質となってしまったこの近年のためもあって、ウナギ風練り物の「うな次郎」を試してみました。
んで、早速の感想なのですが・・・口当たりは、ちょっと蒸しすぎてしまった蒲焼な感じで、「わぁ~、口の中で溶けちゃうぅ~♪」を有難がる人には良いのかもですが、私にはちょっと柔らかすぎです。でも、味はまあウナギをよく再現していて、蟹に対するかにかまよりも本物っぽいかもしれません。ただ形がまっ四角なのが本物感をそいでしまっているのが残念です。
コストとの兼ね合いもあるとは思いますが、少し脂感を加えて、さらに中心部を厚く縁を薄くして、加えて少し台形な感じに成形して、そのうえで外側は今の柔らかいままで中にプリッとした部分を仕込んだりすると、これはこれで侮れないものになるんじゃないか?と思ったりしたのでした。いちまささんに期待してしまう、今日この頃です。
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