夕方、ちょっとお買い物に出かけたときに携帯が鳴りました。
番号を見ると050~で、知り合いではありません。お客様かな?と思い出てみると、「エレ工房さくらいの社長様ですか?」と話し始める30年代後半と思しき男の声。この時点で、9割方お客様では無いので、心の中で少し臨戦態勢をとりつつどのような用件なのか問うと、「SEO対策のご提案で云々」と、まあ予想通り。
スーパーの中ということもあって、お相手をしてあげるのは今回は見送って、「ホームページを見てかけたのならば、このような電話はお断り、売り込みは全てメールにてと書いてある。それなのに電話をしてくるような会社には用は無い」と言うと「アッハッハッハ、そうですか」と失礼な答え。普通「たいへん失礼をいたしました。それでも、どうしてもお話させていただきたいことがございまして・・・」くらいの受け答えはできるはず。この時点でマトモな会社ではないのが確定ですから、こちらも最大限の軽蔑を込めた声で「2度と電話しないでね」と切った次第です。
それにしても、SEO対策というのは、よほどお馬鹿な会社が揃っているのかな。自己矛盾もよいところなのになんで気が付かないんだろう?
だって、それ程のSEOのノウハウがあるのならば、ご自慢のその方法で、ネット上でいくらでも集客できるはず。それがスパムメールを送りつけたり、売り込みお断りと電話に掛けて来たりと、見もフタも無いというか、シリメツレツというか。
それでも、こんな会社が成り立つというのは、だまされてしまう人も稀にはいるからなんだろうな。
ちなみにこの会社、今日掛かってきた番号の上半分0505805でヤフー検索すると、入力する時点で出てくる「予測」で下の番号が最初にヒットします。ある意味完璧なSEO対策ではありますね。
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