先日庭木に毛虫が沸いてしまったので消毒したのですが、噴霧器が途中から具合が悪くなり、ポンプのハンドル部分から薬液が吹き出してしまうようになってしまいました。ノズルからは薬液は出ていますので、パッキンがダメだなと思ってピストンを引き抜いたら、パッキンはドロドロに溶けた状態。古い物ではあるのですが酷い事になっていました。ピストンの先の「ワン皮」もボロボロで先端部分がない有様。
ちなみに我が家の噴霧器はこんな形です。
(当店の商品ではありません)
ワン皮と言うのは犬の皮と言う訳ではもちろんなくて、ピストンの先端の革製のパッキンで、お椀のような形をしています。
(こちらも当店の商品ではありません)
今売っている噴霧器にはあまり使っていないようで、ホムセン3軒回ってやっと入手できました。
パッキンとワン皮が揃い、早速交換。ピストン引き抜いて溶けかけたパッキンと、ボロボロのワン皮を取り除き、新しいワン皮にはよ~く油をしみこませて、パッキンとピストンにも油をさして組み立て。ノズルも分解して清掃。500円程の出費で快調に動作するようになりました。
と、こう書くと簡単に済んだように見えるかもですが、噴霧器いじるのは初めてですし、何より古い物なので説明書もなくメーカーサイトも無く、ホムセン行ってもメーカー純正交換部品なんか置いていなくて、結構面倒でした。
でも、これで薬液をポンプから浴びることなく消毒作業ができる!と喜んでいたら、今日は風があって作業は中止となったのでした。
PR