関西と埼玉周辺でおなじみのディスカウントショップ「ジャパン」。ドンキほどではないけれど割と雑然とした店内で、ちょっと怪しい品とかもあって、好きなチェーンだったのですが、10何年か前にスギ薬局の傘下に入り、店の中はきれいになって買い物もしやすくなったのですが、「怪しさ」は徐々になくなってしまい残念に思っていました。
こちらの周辺では店舗数も減り、「怪しさ」の象徴?の店頭で出迎えてくれる”さわやか親父”の人形も、おいてある店は少なくなってしまって、私がジャパンで買い物をする頻度もだいぶ減ってしまいました。
ま、このあたりの事は私の買い物の性癖が「怪しい」からなので、一般の人には買い物しやすくなっているんだろうな・・・とは思っていたのですが、先日近くの「ジャパン館林店」の前を通ったらジャパンではなくなり「スギドラッグ」に絶賛改装中でした。隣町の佐野店も同様にスギドラッグになってしまうようです。これで近所にはジャパンがなくなってしまい、あの怪しくちょっとうさん臭くて、そして暑苦しい「さわやか親父」ともお別れ。「さわやか音頭」も聞けなくなってしまいました。
多くの客を獲得して多売で利潤を得るためにサービスは平均化されてしまうのも仕方ないとは思うのですが、特徴のある面白い店がまた一つ身の回りから消えてしまったのは残念でなりません。
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