国産のリード線付きパッケージの小信号汎用トランジスタがどんどん廃品種となってしまっています。ならば・・・というわけで、試しにフェアチャイルドの2N3904を扱う事にしてみました。10個以上で@10円なので、国産にこだわらなければお勧めだと思います。
注意しなければならないのがピン配置が異なる事で、国産の多くの小信号汎用Trが平らな面を手前にしてE-C-B(エクボ)なのに対して、2N3904やその他多くの海外製がE-B-C(えべっさん)。工作の時には要注意です。ただ、考えてみると、E-B-Cの並びならば、トランジスタを上から見れば回路記号の通りのピン配置なので、ユニバーサル基板での配線を考える時なんかは楽かな?とも思ったりします。(あっ・・・今はユニバーサル基板での工作のときにもCADで回路図書いたらそのまま配線データ作成が普通のようですから、あまり意味ないか・・・)
fTも300MHzと2SC1815や2SC945より高いので、簡単な1石ワイヤレスマイクも作ってみて、部品セットとして販売してみようかな?
写真はまだ掲載していませんが、明日か明後日には写真と大まかな電気的仕様、ピン配置を掲載したいと思っています。
余談ですが390とタイプすると、どうしてもその後9をタイプしてしまいたくなる、LM3909で散々遊んだ過去の後遺症に若干悩まされつつこの駄文を書いたのでした。
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