100均のダイソーさんにはもう一種類万年筆があって、こちらは多くのサイトで紹介されているので敢えて買わなかったのですが(へそ曲がり)、やはり欲しくなってしまって先日買ってしまいました。試し書きを・・・と思ってインクをペン軸に差し込む時にふと気が付いたのですが、もしかすると胴体部分の中のスペースは、もう一本インクカートリッジを入れられそう・・・
(本体に付属するカートリッジは1本だけですから、予備は5本108円で別途購入です)
早速試してみると、これがまあぴったりと収まります。カートリッジ2本入れた状態でも、ペン軸を胴体にちゃんとねじ込めますし、振って見てもカタリと音もしません。多分このように作ってあるのでしょう。スペアを内蔵できるのは、万年筆を使い倒すのにはとてもありがたい設計なので、説明書にも「スペアカートリッジ1本内蔵できるよ♪」と書いておけばよいものを、せっかくのセールスポイントを一つ捨ててしまうとは、ダイソーさん奥ゆかしいです(^^)/
肝心の書き味は「中字」の表示通り線が太めで細かな字は無理そうなのは、これは仕方ない事。ペン先の滑りは気味が悪いほどよくて、スラスラと言うよりはツルツルと書けてしまいます。ペン先(ニブ)の「イリジウムポイントだよ」の表記は伊達じゃないです。
唯一難点は、なまじ胴体が金属製のために重くて、軽いペン先とのバランスが私にとっては悪い事。なめらかすぎる書き味もあって、丁寧に文字を書かないと字が自分の意志以上に崩れてしまいます。ただし、多分、ペンの胴体の方を持って書く人には気にならないとは思いますが。
耐久性は判りませんが、それ以外は驚くほど良くできていて、感心してしまったのでした。
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