今までろうそくとかキャンドルとかには縁がない生活だったのですが、年末からろうそくを使う必要がある生活となりまして、我が家では↓のような蓮の形をしたろうそくを使っています。
見た目も良くて倒れる心配がなく、結構長持ちするので良いのですが、どうしても外側が燃え残ってしまうのがもったいないです。
そこで燃え残った外側のろうで、新たにろうそくを作って燃やし尽くそう計画です。まずはケースとして100均で「カクテル用ダブルジガー」を購入。
芯はタコ糸にしようかとも思ったのですが、↓のようなものを購入。
で、溶け残ったろうを割って湯煎で溶かして、上の芯を立てたジガーの小さいほう(30ml)に8分目位まで注ぎ、冷え固まるのを待って完成。
火を点けてみると、良い感じに灯りました。
これで、無駄なく使える、良かった良かったと喜んでいたら、お~まいがあ~な問題が発生。
何回か数分点けてすぐ消してを繰り返したら、芯に火が点かなくなってしまいました。よく見てみると、ライターで火を点けても、芯の下のろうが溶けなくて、芯にろうが上がっていないようです。蓮型ろうそくではそんな事はありませんでしたので、もしかすると外側部分のろうには、火が燃え進んでも溶けたり柔らかくなって崩れたりしにくいよう、少し融点が高いものを使っているのかもしれません。一度熱電対使って測ってみると面白いかもしれませんね。点けたり消したりを繰り返さず、点けっぱなしならば4時間くらいの間、安定して燃えています。
それと、ろうは水とは逆に、溶けた状態から固まると、かなり体積が減ります。形によっては固まる家庭で「ス」が空くかもしれません。簡単なものに見えても、結構興味深く、きっと製品とするには数々のノウハウがあるんだろうなと思った次第です。
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